【ライオンをペットにして一緒に暮らす日!?】
昨日、飼育員さんと話をしていて、動物が人に懐くのは毎日「餌」を貰えるからと思っていた。
これは勿論間違っていないが、よくよく調べてみると、もっと原始的な所で動物が「人に懐く」らしい、極端に言えば「ライオンがペット」になって一緒に暮らす事も出来るとか。
去年の秋、
国立遺伝学研究所の研究グループが「イヌなどが人に懐く性質に関わる遺伝子領域について特定した」と発表しました。
研究グループは、野生動物が人に懐きにくいのに対してイヌやネコが人に懐きやすいこと、マウスは人が触れても逃げ出さないけれど、近寄ってもこないことに着目し、「もしかしたら、人に懐くマウスを作ることができるのではないか?」と、研究を進めていました。
この研究で、11番染色体上にある「ATR1」と「ATR2」という2つの遺伝子領域が、能動的従順性、つまり「懐く」ことに関連しているということが判明しました。
そこでイヌの遺伝子も解明したところ、9番染色体上に同様の遺伝子領域があることが分かったそうです。この研究結果によって判明したのは、イヌが「人類の最良の友」と言われる理由が遺伝子レベルの話であったことです。
量的遺伝学でライオンがペットに!?
ライオンやクマといった野生の猛獣も、この遺伝子領域を持つ種類を厳選し、交配を繰り返すことで、人に懐く猛獣に育てることが可能になるかもしれません。
実は聖書には、
「懐く遺伝子」の存在を示唆するような言葉があります。
『神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」』(創世記1章28節)
また聖書には、
「量的遺伝学」の結果を示唆するような言葉もあります。
預言者イザヤの千年王国の預言とも言われている所で、
『乳飲み子はコブラの穴の上で戯れ、乳離れした子はまむしの子に手を伸べる。』(イザヤ書11章8節)
兎にも角にも「動物が人に懐く」この根拠が分かっただけでも痛快です。
2019年12月25日水曜日
2019年12月3日火曜日
【聖書の主役イエス様には実は苗字はありません】
【聖書の主役イエス様には実は苗字はありません】
当時のユダヤの人たちには苗字を持つ習慣はなかったようで、イエス様も「ナザレのイエス」とか「ヨセフの子イエス」とか呼ばれていました。
他の人も出身地や親の名を苗字のように用いていたようです。
そう言えばSFドラマの「スタートレック」に登場するクリンゴン帝国出身のウォーフ少佐も「モーグの息子ウォーフ」とクリンゴン帝国の人達の間で呼ばれていました。
もしかしたら「聖書」の記述を参考にしたのかも。
↓の写真はウォーフ少佐が戦術士官として乗船していた。
登録:
投稿 (Atom)