2011年12月5日月曜日

イメージの活用‐聖書のここが凄い①

スポーツ界の、アスリート達がよく口にする、自分の理想的な姿をイメージを活用するする、イメージングトレーニング。

実は聖書にはイメージを活用した言葉があります。
それも、書かれた年代が紀元前1500年頃の旧約聖書の創世記に。

創世記15章3~5節
3節:さらに、アブラムは、「ご覧ください。あなたが子孫を私に下さらないので、私の家の奴隷が、私の跡取りになるでしょう。」と申し上げた。
4節:すると、主のことばが彼に臨み、こう仰せられた。「その者があなたの跡を継いではならない。ただ、あなた自身から生まれ出て来る者が、あなたの跡を継がなければならない。」
5節:そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」
3節では、神様がアブラハム夫婦に子供を授けると約束した事に、子供がなかなか授からないアブラハムが神様に訴えています。
それに対して神様は5節で満天の星空をアブラハムに見せ、いずれアブラハムの子孫はこんなに増えると、アブラハムにイメージをさせています。

2011年12月1日木曜日

創世記に隠された聖書が書かれた目的

聖書の通読のために聖書のテーマのエッセンスが入っている創世記1〜3章を予習中なのですが、

500年以上掛けて、
作者が約40人の人によって書かれ、
66の本やドキュメンタリー手紙などが収容されている、
そして、2000年以上内容が変わらず、
未だに世界ベストセラーを続けている、
聖書。

その聖書のジェネレーション(創世記)の1~2章には、創世記~ヨハネの黙示録に至るテーマや、神様の最終的な的が行間に隠されているようです。

創世記1章~2章には、
宇宙ぼし、そして植物動物と人間が住めるように自然科学の法則を定め、
神様と人間と動物との関係を定めた社会科学の法則を定め、
2章の後半に人間論が登場します。
人間論のキーワード「あなたは私」その内容は男女の関係、愛について展開していきます。
これらの基礎にあたる底流には神様の「複数は単数」という神様世界が常に見え隠れしています。
自然科学社会科学、人間論をまとめると、見えてくるのが神様が人を作り、人に何をさせたいのかの的が「人類共同体であるの御」を作ることである事が見えてきます。
アダムイブ悪魔にそそのかされて的はずれなことをしなければ聖書は創世記だけで十分だったかも知れません)
そして、66の書物は全て終始一貫「神様と人との関係」と「人類共同体」を作るには?と言う解説が書かれているのです。
と小生は悟り、創世記1~2章を捉えたのですが、あなたはどのように捉えますか?