2019年9月2日月曜日

インテリ系大工だったと思われるイエスキリスト


建築家の安藤忠雄ギャラリーに行ってふと思った事がありました。
「この人は大工ではありませんか。マリヤの子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではありませんか。その妹たちも、私たちとここに住んでいるではありませんか。」こうして彼らはイエスにつまずいた。」(マルコ6章3節)
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物語風にすると。
語り:イエスは郷里に行かれた。弟子たちもついて行った。そして安息日になったとき、会堂で教え始められた。
イエスが語っていると聴衆達が騒めき始めた。
聴衆達:この人は、こういうことをどこから得たのでしょう。この人に与えられた知恵や、この人の手で行なわれるこのような力あるわざは、いったい何でしょう。この人は大工ではありませんか。マリヤの子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではありませんか。その妹たちも、私たちとここに住んでいるではありませんか。」
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ところで、
元大工のイエス様が居た当時は「設計から施工まで」大工の仕事だったと考えられます。
つまり、製図や計算が必要とされる職業である大工は当時はかなり知的な職業として認識されていたと思います。
「ガテン系」というよりは「インテリ」と言った方が近かったようです。

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